田舎教師ときどき都会教師

テーマは「初等教育、読書、映画、旅行」

2020-03-08から1日間の記事一覧

門田隆将 著『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の500日』より。イデオロギーと「人として」の意味と『Fukushima 50』。

国家のリーダーとしての孤独を、菅はこう語った。「あの一週間は、すぐ隣の公邸にも帰らずに、夜も総理執務室の奥の応接室のソファに、防災服のまま毛布をかぶって寝ていました。一人になった時は、こう頭に浮かぶわけですよ。日本はどうなるかな、と。まさ…